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NOS VAMOS! オフラインで50歳程度で「じじい」というタイトルはオカシイ!と激しく追及されたわたくし。だもんで簡単にタイトル変えちゃいました。今後ともごひいきに願います。

DONAYのボルグ・プロ

DONAYのBORG Proを好んで使っていた時期がありました。
この夏の間に妻の実家の物置に、当時使っていた(30年くらい前に購入)ものが仕舞ってあったのを見つけたのですが、サイド部の塗装が15㎝くらいがれてたり、トップ部に少しクラックがあったので、エポキシなどを駆使して(ワタシは趣味でギター製作をしていますので木工系は得意)修復してみました。
でもって、ガットはバボラのナチュラル(それしか店になかった)を弱めのテンション(昔は60~62ポンドだったのですが、経年劣化を考えて50ポンド)で張り、コートに持ち込みました。で、乱打で打ってみたのですが、第一打目で「ボスゥッ・・・」と、古くなって空気の抜けたボールを打ったときのような感触。
やはりウッドですから経年変化は完全にこのラケットを殺していたようです。
BORG Proには思い入れがあります。
ナスターゼとの試合の録画(一部)を当時NHKで見て衝撃を受けて以来、ベースラインで打ち合ってパッシングで仕留めるという快感を覚えて、それまでのサーブ&ボレーから完全に移行したのも、これを入手し更には体育会系テニス部を退部してからでした。一応エースでポイントゲッターだったため、OBやコーチと散々揉めましたが、そもそも大学の体育会系サークルの根性論や「テニス道」が大嫌いだったことも
あって、スタイルの変更に対してまで口出しをされることに我慢ができませんでした。
純粋にテニスを楽しむためにはテニス部を辞める必要があった、っていうのも今思うと変な話ですね。
結局、このラケットを使いこなすために嫌いだった筋トレをしたり、挙句の果てにはヒジを壊して20年以上
コートから離れていました。その間、留学のため渡米し現地で就職・結婚・出産、日本法人への出向という形での帰国など、本当に色々ありました。
そして、若干フライング気味ですが隠居することができ、時間に余裕ができた今また、ナダルフェデラーのおかげで昔のようなテニスに対する情熱を掻き立てられている今日この頃。
道具 | 投稿者 Duquesne 03:20 | コメント(0)| トラックバック(0)
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