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NOS VAMOS! オフラインで50歳程度で「じじい」というタイトルはオカシイ!と激しく追及されたわたくし。だもんで簡単にタイトル変えちゃいました。今後ともごひいきに願います。

教えて! 仔犬のしつけ

最近、よんどころない事情から(どんな?)、シーズーの仔犬を飼うことになりました。
家に来てもう1カ月近くになります。予防接種は2回目が終わったばかりです。

our_dog.jpg



こいつ、可愛いくせに、傍若無人にあたりかまわず粗相をしまくります。
そのたびに、トイレットペーパー・ウェットティッシュ・除菌スプレー・ペット用ファブリーズの4点セットを持って、駆けずり回るわたしたち。

「粗相をした時に怒ると、排泄を咎められたと勘違いして、ますます隠れて粗相をするようになる」と聞いたので、あまり怒らず、悪態だけつくのみで、都度4点セット。

しそうになると、ペットトイレに連れていき、させるように努力はしているのですが、フェデラーのバックハンドの如く、いつ打ってくるのかよく分からず、こちらは空振りがちで、やっぱり4点セット。

間に合った時や、たまたま自ら進んで(かどうかは分りませんが)トイレでした時は「おうおう、よくやった。偉いえらい」と大袈裟に褒めたりするものの、次回はカーペットだったりフローリングだったり。

トイレのしつけ剤スプレーやら何やら、いろいろ取り揃えたのですが、全く効果なしで、やっぱり4点セット。

ドウスリャイイノ!?

どなたか、犬の「下のしつけ」にお詳しい方、なにとぞご教示くださいませ。

ペットショップのおねいさん、もっともらしいことは言うのだけれど、全然役に立たないし。
こまったこまった・・・
日記 | 投稿者 Duquesne 01:16 | コメント(10)| トラックバック(0)

フォームを改造せんと欲す

フェレール、強いですね。
フォアの逆クロスが抜群ですね。
大きく対角に打つパターン(殆どアングルショットに近いものまで打ちますね)から、センター付近からサイドラインぎりぎりに打つパターンと、多妻、じゃない多彩です。

それと特筆すべきがフォアサイドのフットワーク。今日も何度か画面から飛び出して、文字通り「見えない場所から」、強烈なクロスを放ってました。
フットワークといえばナダル、なんでしょうが、

フェレールのフットワークは
ナダル式の「デロっと」追いついて、「追いついた恰好のまま、オープンスタンスで打つ」というスタイル
とは違って、
「ガチっと」追いついて、「スイングの始動を早めて、右足のキックと体幹の回転で打つ」感じがします。

方向の制御は、ナダルが手首・フェレールが体幹の回転、という感じです。
ナダルの体幹の回転を、最近の試合のビデオで見てみると、上半身が前傾というか、左横傾というか、なんにせよ傾きが大きいときはクロスに打ってしまう癖が最近目につきます(これ、ワタシも同じ)が、パリの決勝といい、昨日のフェデラーといい、コース読まれちゃってますね。
そんなこともあってか、ナダルのショットは最近コースが読み易い。
トップスピン癖が災いしてスイングの始動が遅く、球の下降軌道でクロスに(しかもオープンスタンスで)打つ場合、野球で言うところの「引っ張る」打ち方ができにくい・・・

今、フォームを修正しています。
少しナダル式に染まりすぎていたことに対する反省から、です。早い話が、少し元に戻そうと。

若い頃は、右足で後ろに体重をかけつつ、少しジャンプして(爪先で体を浮かす程度)始動を早めにしつつ左側のカベを作って、バウンド後の上昇途中のボールを打つ・・・のが得意でした。
その際、自由になる左足を「ささっ」とクロス側に滑らせるという芸当を使って腰の高さでフラットに近い、回転を落としたクロスを、「球をひっぱたく」感じで打ったりしていました。今風に言う「ジャックナイフ」の、小規模なフォアハンド版(?)みたいな感じのショットが、試合では実に有効でした。(そんな打ち方をする人はいなかったし・・・)
スクエアスタンスだったので、ボールを見ている時間を「気持ちだけ」長くするだけで、クロスかストレートかを見破られにくくなるからです。

いたずらにラリーを続けても、歳のせいで体がもたないので、こういったショットで、ラリーに「いきなりの急展開」をもたらさんと。
日記 | 投稿者 Duquesne 03:50 | コメント(5)| トラックバック(0)

上海マスターズカップ RR初日と2日目

現地に行けなかったので、初日・2日目とGAORAで感染、じゃない、乾癬、でもない、観戦いたしました。(なんだか気持ち悪い)

初日第1試合は、ナダルガスケが、あわや不安的中かと思わせるような試合展開で、ひやひやしましたが、

ナダルが3-6, 6-3, 6-4でガスケに辛勝
第2セット中盤からは、徐々にナダルのペースになりましたが、ガスケがここまで善戦したのは、まずサービスがよかった点と、挑戦者らしく、かなり積極的にフラットでハードヒットする狙いがうまくいっていたと思いました。
フォア・バックハンド両方とも、前半は無茶苦茶叩いてましたが、やはり後半は若干の失速感は否めないかと。

(教訓)ガスケみたいに前半飛ばすとガス欠になる(オヤジギャグだ・・・)

初日第2試合は波乱でした。
早くも、ワタシの11月8日の予想記事が外れた・・・

ジョコビッチが、フェレールに4-6, 4-6で敗れる
ワタシはパリで最もナルバンディアンといい勝負をしたのはフェデラーじゃなくて、フェレールだと思います。(QFで7-6, 6-7, 6-2で負けましたが)
一方、ジョコビッチはパリでサントロにボロ負け、マドリッドではナルバンディアンにボロ負け(口が悪い わたくし)という具合なので、この結果は、世間で言われるほどの番狂わせとは思わないのですが・・・。(と言いつつ、自分ではジョコビッチの勝ちを予想していたです、はい)

(教訓)フェレールのウェアは日本では買えない
そう、LOTTOのテニスウェアは日本では売ってないのです。AIG Japan Openの時といい、この試合といい、LOTTOのウェア、格好いいです。(サッカーウェアは日本でも買えますが・・・)

2日目の第1試合ではロディックが、6-3, 4-6, 6-2 でダビデンコに勝ちました
ロディック、頑張りました。ラケット折ったし。

(教訓)ラケットに八つ当たりしても、勝てば官軍

サービスは220km/h以上がポンポン出てました。
ストロークも悪くなかったですね。
上半身、特に大胸筋まわりが一回り大きくなったような感じがしませんでした? 腹はポチャポチャでしたけど(笑)

(教訓)ウェストに贅肉がある人は、汗をシャツの裾で拭いてはいけない。

第2試合は、番狂わせでした。
ゴンザレスが、3-6, 7-6(7-1), 7-5 でフェデラーに勝ってしまいました。
正直言って、第1セットが終わった時点では、フェデラーのストレート勝ちと思いました。
が、ゴンちゃん頑張りました。
ていうか、すごく頑張りました。
フェデラーは、南米選手に連敗ですねぇ。
ナルバンディアンは、ライジングでフェデラーに対抗する勝ち方を見せつけましたが、ゴンザレスは・・・
やはり、頑張る、という作戦ですか?

(教訓)頑張ればフェデラーにも勝てる

番外編
ソニー・エリクソン決勝のエナンは、優勝したけど、最後までバックハンドが全然ダメ、ボレーがダメ、サーブが入らない、と、かなり見ているのが辛い3時間24分の試合でした。

(教訓)歴史上、陥落しなかったランキング1位選手はいない

来年は、フェデラー・エナンともに苦しい一年になりそうな予感がいたします。

ではでは
日記 | 投稿者 Duquesne 03:34 | コメント(54)| トラックバック(0)

テニス・プレイヤー

19日から、ライブストリーミングでマドリッド・マスターズを観戦しておりました。

テニスから20年以上も離れていたので、最近の選手はまだあまりよく分りません。大体、ワタシのテニスはマッケンロー対ボルグで止まっていて、実際のところレンドルやビランデルがヒヨっ子だったころの記憶が、かろうじて少しあるくらいです。ベッカーなんてファミコンのソフトで「ぶんぶん」て名前で初めて知ったくらいでして(汗)

なので、その間に登場したアガシやらサンプラスやらエドバーグ(だっけ?)やらは、全然知らない
なのに、ナダルとかフェデラーは知っているという。

うーん、我ながら極端ですね。
これじゃ、そこらの硬式テニス歴6か月の高校1年生と変わらない

だいたい、特定のプレイヤーのプレイをマネするのは、テニスに限らず、あらゆる芸事(?)の上達のカギだと、ワタシは思っておるのですが、そういう観点で言えばボルグがずっとワタシのアイドルであり、先生でした。
その前はコナーズ、その前はケン・ローズウォールとロッド・レーバー、スタン・スミスでした。
レーバーは、トップスピンを多用したことで知られていますが、スタイルとしてはオーソドックスでしたし、ローズウォールはオールラウンダー、コナーズはフラットを多用するサーブ&ネットで、スタン・スミスはボレーが無茶苦茶上手かった記憶があります。

今と違って、彼らのプレーに生で触れることなど、望みようもなく、また滅多に試合のTV放映もなく、たまに協会などのご厚意で開催されるフィルム上映会(当時はタマにジュニア強化選手などのために講習会を開いてくれて、その中で上映会があったと記憶)などで触れる程度でした。

つまり情報量があまりに少なかった。それゆえ、当時のワタシたちのスタイルはみんな似通っていて、右ヒジ90度理論(?)とか、嘘八百な「どー考えても変だろ、それ」なフォームを強制されていた記憶があります。
それと、テニス部も体育会特有の「這っても黒豆」(えへへ)な世界に濃密に支配されていて、精神論に名を借りた理不尽なシゴキや、他と「違う」ことを許さない雰囲気がありました。

結局ワタシは、同年代のボルグが18歳で4大大会で優勝したことを知り、たまたまTV(だったかな?)で放映された試合の一部分を見て、それまで強制されてきたスタイルから決別したのですが、「日本ではあのスタイルを教えられる人が誰もいなかった」し、情報もなにもなかったので、断片的に聞いた「壁打ちが主たる練習」だとか「アイスホッケーのパックを打つ要領」だとかから「あ、こいつオレと全く一緒」と感じてマネをしつつ、いいところは取り入れて、とにかくいつも「どうすれば今より上手くなるか」を自分で考えて、スタイルを作っていったような気がします。

今の時代は、選択肢も多いですし参考になる情報も氾濫しています。コーチの教えることも(たぶん)嘘はないでしょう。でも、アイドルプレーヤーの形態模写ができるくらい、プレーを頭と体に刻み込んで、さらにそこに自分なりのアイデアを盛り込んでスタイルを作るっていうのも、また別の王道のような気がします。

というわけで、ワタシは、
今更ながら『脱ボルグ路線』目指して、誰をアイドルにジジイテニスを完成させようかなぁ
とか目論んでおります。
ヒジ痛でテニスができないもんで、そんなことばっか考えてるんですが、そんな10代ぽい自分が結構好き♪
日記 | 投稿者 Duquesne 02:19 | コメント(2)| トラックバック(0)

やってしまいました、エルボー!

じじいのくせに、週に6日コートに出るわ、大学生相手に打ち合うわ、一日500本サーブ練習はするわ、で無理をしすぎました。

ヒジをやってしまいました・・・。

20年以上味わっていなかった、あの痛みがブリ返して参りました。・・とはいえ、昔と違って今では単なるテニス好きジジイですから(昭和30年代生まれですが)、選手生命を取るか次の試合を取るのか「どっちなの、ひろみっ!?」といった、痛い選択を迫られるわけでもなく、

ちょっと休むべ、テニス

のつもりだったのですが、昔と今のテニスエルボー対策の違いというか、進歩というかを検証してみたくなったのでした。
まずはキネシオ・テーピング。息子が子供のころサッカーで内転筋を痛めたときに、親としてできることを模索していて、たどり着いたのがキネシオテープだったのですが、自分に対してテーピングする機会が来ようとは!
実際、これまでも腰痛がヒドイ時には、柔道整体の先生にキネシオテーピングはしてもらっていたのですが(腰は自分では貼れないですから)。
で、腰痛の時にはかなりお世話になったテーピングですが、整体の先生に教わって、自分にテーピングを施してみました。
(この先生にキネシオの講習会を受けさせたのは、実はワタシだったのですが、今では先生、キネシオテープの伝道師のような顔をして、スポ少とかでデカイ顔をしています(笑))

いいじゃない、かなり!

ていうか、ライジングや高い打点でのフラットを打たない限り、そこそこ大丈夫な予感。

で調子に乗って「とりゃーっ!フェデラーのシングルバックハンド!」とか馬鹿をやったら元の木阿弥。
でも、なんとか騙し騙しプレーはできそうな感じです。
で、次に
Wilsonの新型エルボーサポーター。
これをテーピングの上にハメてみました。

う~ん、さっぱりわからない

ただ、テープの固定には役立ちそうなので、採用決定。
で、さらに
Head Protector OS にBabolaT VS Touch(ナチュラル)を「軟弱、軟弱ぅ!」な53ポンドで張ったものを用意。

あれ、これって効いてるの?
でもなんだか楽ちん
・・・でもそれってガットのせいじゃね?

とりあえず、1週間ほどテニスから離れて様子を見ております。ドクターエルボーやらなにやら、テニス肘対策商品を注文して、さらに検証してみようかと思っております。
とりあえず、今日はこの辺まで、ということで♪
日記 | 投稿者 Duquesne 02:19 | コメント(3)| トラックバック(0)

這っても黒豆

もう午前4時を回っているのですが、昼寝したせいで眠れないので、少し備忘録を兼ねて日記をば。

昨日(木曜)は、現役大学生プレーヤー2名に、バイトでヒッティングパートナーをしてもらいました。そこの総監督が、わたしの後輩(しかも一度もワタシに勝ったことがない)なのをいいことに、体育会系のしきたり通り、「一人はサーブ&ボレー系もう一人はベースラインストローク系の有望選手を寄越せ」という主張に沿った、なかなか優秀な選手を貸してくれました。
父親より年上の監督の、さらに先輩からの誘いというのはちょっと例がないらしく、2人とも「メッチャ緊張したっす」と言ってましたが、緊張してた割にはやけに大先輩を左右に走らせてくれました(笑)。

ワタシの大学時代は、よくOBや先輩から無理難題を押し付けられると、「また、『這っても黒豆』だな」と仲間内では表していました。要は、先輩が「あれは黒豆だ」と言ったら、その黒豆みたいな物体から脚が出てきて這いはじめても、「はい、あれは黒豆です、先輩!」と言わねばならないわけです。
ワタシは教養修了後に留学したので、横暴なOB・先輩の被害にあったことは周りに比べれば多くはなかったのですが、それでも『這っても黒豆』なハナシは一杯あります。
じじいになっても、未だに笑って話せるほどには達観できてません。

そんな話をいまどきの大学生にしたら、「今も全然一緒っす」と言ってました。
「今日だって監督から『根性を鍛え直してもらってこい』って言われて来ました」ということで。
とにかく彼らの監督にとってはワタシが一番怖い先輩だったそうで。
おいおい、オレは達観できてないけど、お前が根に持ってるってのはどういうことだ! 、と思わず感じたのですが、これって・・・。
あれ、ワタシもやっぱ後輩から見たら『這っても黒豆』だったんですかね?

・・・おあとがよろしいようで♪
日記 | 投稿者 Duquesne 04:42 | コメント(0)| トラックバック(0)

じじいの再起のきっかけ

じじいは息子2人と嫁の4人家族。
嫁は中学~高校と某県の軟式チャンプだったりする。長男はテニスに興味が薄く、次男はヘニャヘニャで体力がない。
じじい本人は二十数年の間、コートに足を踏み入れたこともなかった。
もともと「ローズウォールが好きで硬式テニスを始めたコナーズ世代(?)」のくせに、大人になるとボルグにかぶれてトップスピンばかり打っていた。ウェアもFILAでラケットはDONAYのボルグ・プロ60ポンド張りだったりして。で、ヒジを壊して医者に「一生治らない」宣告をされ、テニス撤退。
それが、なぜまたテニスに狂い始めたかというと
(1)嫁が運動不足解消にスクールに通い始めた
(2)隠居生活に入ってジム通いを始め、1年で体脂肪率20%削減に成功し、ベンチプレスで120kg
挙げる(!)という若い頃を上回る快挙。
同時に、アームカールでもヒジが痛まない自分を発見
(3)2007ウィンブルドン決勝を何気に見てしまう
翌日、速攻でAeroPro Driveにプロハリ張りを注文し
翌々日にはコートに立っておりました。
そこで感じたことは・・・!?
日記 | 投稿者 Duquesne 01:19 | コメント(0)| トラックバック(0)
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