2007年11月18日
フォームを改造せんと欲す
フェレール、強いですね。
フォアの逆クロスが抜群ですね。
大きく対角に打つパターン(殆どアングルショットに近いものまで打ちますね)から、センター付近からサイドラインぎりぎりに打つパターンと、多妻、じゃない多彩です。
それと特筆すべきがフォアサイドのフットワーク。今日も何度か画面から飛び出して、文字通り「見えない場所から」、強烈なクロスを放ってました。
フットワークといえばナダル、なんでしょうが、
フェレールのフットワークは
ナダル式の「デロっと」追いついて、「追いついた恰好のまま、オープンスタンスで打つ」というスタイル
とは違って、
「ガチっと」追いついて、「スイングの始動を早めて、右足のキックと体幹の回転で打つ」感じがします。
方向の制御は、ナダルが手首・フェレールが体幹の回転、という感じです。
ナダルの体幹の回転を、最近の試合のビデオで見てみると、上半身が前傾というか、左横傾というか、なんにせよ傾きが大きいときはクロスに打ってしまう癖が最近目につきます(これ、ワタシも同じ)が、パリの決勝といい、昨日のフェデラーといい、コース読まれちゃってますね。
そんなこともあってか、ナダルのショットは最近コースが読み易い。
トップスピン癖が災いしてスイングの始動が遅く、球の下降軌道でクロスに(しかもオープンスタンスで)打つ場合、野球で言うところの「引っ張る」打ち方ができにくい・・・
今、フォームを修正しています。
少しナダル式に染まりすぎていたことに対する反省から、です。早い話が、少し元に戻そうと。
若い頃は、右足で後ろに体重をかけつつ、少しジャンプして(爪先で体を浮かす程度)始動を早めにしつつ左側のカベを作って、バウンド後の上昇途中のボールを打つ・・・のが得意でした。
その際、自由になる左足を「ささっ」とクロス側に滑らせるという芸当を使って腰の高さでフラットに近い、回転を落としたクロスを、「球をひっぱたく」感じで打ったりしていました。今風に言う「ジャックナイフ」の、小規模なフォアハンド版(?)みたいな感じのショットが、試合では実に有効でした。(そんな打ち方をする人はいなかったし・・・)
スクエアスタンスだったので、ボールを見ている時間を「気持ちだけ」長くするだけで、クロスかストレートかを見破られにくくなるからです。
いたずらにラリーを続けても、歳のせいで体がもたないので、こういったショットで、ラリーに「いきなりの急展開」をもたらさんと。
フォアの逆クロスが抜群ですね。
大きく対角に打つパターン(殆どアングルショットに近いものまで打ちますね)から、センター付近からサイドラインぎりぎりに打つパターンと、多妻、じゃない多彩です。
それと特筆すべきがフォアサイドのフットワーク。今日も何度か画面から飛び出して、文字通り「見えない場所から」、強烈なクロスを放ってました。
フットワークといえばナダル、なんでしょうが、
フェレールのフットワークは
ナダル式の「デロっと」追いついて、「追いついた恰好のまま、オープンスタンスで打つ」というスタイル
とは違って、
「ガチっと」追いついて、「スイングの始動を早めて、右足のキックと体幹の回転で打つ」感じがします。
方向の制御は、ナダルが手首・フェレールが体幹の回転、という感じです。
ナダルの体幹の回転を、最近の試合のビデオで見てみると、上半身が前傾というか、左横傾というか、なんにせよ傾きが大きいときはクロスに打ってしまう癖が最近目につきます(これ、ワタシも同じ)が、パリの決勝といい、昨日のフェデラーといい、コース読まれちゃってますね。
そんなこともあってか、ナダルのショットは最近コースが読み易い。
トップスピン癖が災いしてスイングの始動が遅く、球の下降軌道でクロスに(しかもオープンスタンスで)打つ場合、野球で言うところの「引っ張る」打ち方ができにくい・・・
今、フォームを修正しています。
少しナダル式に染まりすぎていたことに対する反省から、です。早い話が、少し元に戻そうと。
若い頃は、右足で後ろに体重をかけつつ、少しジャンプして(爪先で体を浮かす程度)始動を早めにしつつ左側のカベを作って、バウンド後の上昇途中のボールを打つ・・・のが得意でした。
その際、自由になる左足を「ささっ」とクロス側に滑らせるという芸当を使って腰の高さでフラットに近い、回転を落としたクロスを、「球をひっぱたく」感じで打ったりしていました。今風に言う「ジャックナイフ」の、小規模なフォアハンド版(?)みたいな感じのショットが、試合では実に有効でした。(そんな打ち方をする人はいなかったし・・・)
スクエアスタンスだったので、ボールを見ている時間を「気持ちだけ」長くするだけで、クロスかストレートかを見破られにくくなるからです。
いたずらにラリーを続けても、歳のせいで体がもたないので、こういったショットで、ラリーに「いきなりの急展開」をもたらさんと。
昨日のスクールでコーチに指摘されました。
『のびぃさんは移動途中にスウィング初めて
それなりに返せちゃうからボールの着地点に
なんとしても移動するって大事な事を忘れてます』と・・・・
そうでした。
指摘後はきちんとボールの後ろから入れるように
したら、アラ不思議、少し打ちやすくなりました。
まだまだダメダメフォームですが少しずつ矯正中です。
でも下半身がすぐに悲鳴をあげるのでまずは
フィジカル強化が課題です(号泣)
ワタシは、最初の1歩の反応速度が、時間の経過とともにドンドン遅くなっていくが一番情けないです。
はっきりと自覚できるくらい、遅くなっていくという・・・。
うーん・・・どうすればよいのやら。
こういうのって、フィジカル面では、どこを強化すればよいのやら、って感じです。
うーん・・・
解説者の方が、「独楽の回転みたいですねぇ」って感心しておりましたが、ピョーンと上に飛んでクルっと回って、ベースライン右隅からアングルシヨットを決めたように覚えています。
さんとろぺ
再訪有難うございます。
サンプラスって、名前は勿論知ってますが、わたしがテニスから離れていた時期の選手なので、プレーは全然見たことがなくって・・・。
ワタシの言ってた打ち方、確かにそんなイメージです。
基本的に、体重は後ろ脚に残したまま、右手は左回転で左腰は途中から右回転のイメージで、その「戻し」を意識する量(?)と始動でクロスかストレートかを打ち分ける感じです。
その際、左足を滑らせるようにクロス側に踏み出すと、結構強くクロスが打てるんですが、こういうプレーって最近はよくあるんでしょうか。
またのお越しをお待ちしております!